千仏鍾乳洞とは
千仏鍾乳洞は昭和10年、国の天然記念物に指定された由緒ある鍾乳洞です。
この大鍾乳洞は幾千万年の永きに渡り、カルスト台地の雨水によってつくられたものだそうです。
駐車場について
駐車スペースから千仏鍾乳洞までかなり遠いです。
距離もさることながら、下りの階段を降りていきます。
その為、帰りは当然階段を上がってくることになります。
息子と一緒に階段を数えて上ってきましたが、約350段ほどありました。
足腰に自信が無い方は控えた方が良いかもしれません。
急な階段もあったり雨が降った後だと滑ったりする事も考えられるので要注意です。
雨の日の後に行く千仏鍾乳洞
私が行ったのは2月の2連続雨が降った翌日でした。
まず入る時に奥の細道までしか行けませんし、奥の細道の前でも水に浸かりますと注意を受けました。
沢山雨が降った翌日等は山から水が染み出し千仏鍾乳洞の内部の水路の水位が大幅に上昇します。
その為、入口からサンダルに履き替えて千仏鍾乳洞に入りました。
最初からサンダルに履き替えて鍾乳洞に入るってなんだかシュールですよね。
夏に行く千仏鍾乳洞
私は夏に行った事がありませんが、友人の話を聞きましたので記載します。
駐車場から歩いてくるのでかなり暑いです。
千仏鍾乳洞内はひんやりしていて涼しいですし、奥の細道まで行くと水の中に足を入れられるのでさらにひんやりして気持ちが良いようです。
奥に入っていくと狭い場所があるそうです。
受付でヘルメットを借りられるので背の高い方はヘルメットを借りた方が安全だそうですよ。
ヘルメットは無料で貸してくれます。
冬に行く千仏鍾乳洞
私が行ったのは2月の2連続雨が降った翌日でした。
雨の日の後に行く千仏鍾乳洞でもお伝えしましたが、千仏鍾乳洞には水路があり水が流れています。
雨の日の後でなければ奥の細道までは靴で行けるのだと思います。
冬に奥の細道より先に行くのはかなり無謀だと思います。
私は末端冷え性で「つばめの巣」エリアで足がちぎれそうになりリタイアしました。
水がかなり冷たいので注意して下さい。
その他の注意点と気になった事
千仏鍾乳洞内にはトイレが無いので千仏鍾乳洞に入る前には必ずトイレに入っておいた方が良いです。
薄暗い場所、音が響く、水があるといった子供がはしゃぐ3大要素がしっかりある千仏鍾乳洞なので、
子供は喜ぶと思いますが、滑ったりして岩にぶつけたり、切ったりするとせっかく楽しい鍾乳洞巡りも
楽しさが半減してしまうのでご注意下さい。
水に入る事を前提で千仏鍾乳洞に来る場合はサンダルを貸し出してくれます。
またサンダルから靴に履き替える際にタオルがありますが共有でした。
タオルは1人あたり2枚くらいご自身で用意してきた方が良いと思います。
1枚は予備ですね。
また鍾乳洞から出てきたら「カルストさつまいもあんまんじゅう」がとっても優しい甘さで美味しいのでおススメです。ご賞味下さい!
千仏鍾乳洞は国が指定している天然記念物なので行ける方は是非行ってみてはいかがでしょうか?
それにしても水が冷たかった・・・。
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